トラック運転手になる為に

 
当サイトでは、これからトラック運転手を始めてみたい方、運送業に興味のある方、現在、運転手をやっているけど、いまいち馴染めない方、運送業に転職したい方など、色々な運送業の特徴などを、出来る限り分かりやすく紹介していきたいと思います。
一口に運転手と言っても、さまざまな種類の職種があります。運転するトラックの大きさ、形、運ぶ荷物の種類、配達範囲、勤務時間などなど、なかなか面接では細かく聞けないようなことを、当サイトである程度、頭に入れて就職、転職に活かして頂けたらと思います。

運転免許


トラックを運転するには、当然、運転免許証が必要になるわけですが、免許の種類にはいくつかあります。
主に普通自動車、中型自動車、大型自動車、牽引自動車と4種類の免許のどれかが必要になるのですが、当サイトではごく一般的に持っている方多いと思われる普通自動車免許(平成19年6月以前に取得の限定中型免許)、中型自動車免許で運転の出来る職種を紹介していきます。


運送業


運送業とは、運賃または、手数料を受けて貨物の運送を行う事業です。
一般的には、営業ナンバー(緑地に白文字のナンバープレート)が付いてる車両での仕事がメインになりますが、白ナンバー(白地に緑文字)の車両での職種もありますので、当サイトでは、運送業にこだわらず、トラックの運転という視点で紹介していきます。



運転


トラックの運転で、最も注意すべき点は、車両感覚です。
普通免許で運転できるといっても、長さ、幅、高さは乗用車に比べるとはるかに大きくなります。
また、乗用車と違い、前輪の上に運転席があるので、右左折の際の、ハンドルの切り始めのタイミングが少し遅くなります。
当然のように、ホイールベースも長くなるので、内輪差、外輪差も大きくなり、巻き込み事故にも注意が必要になります。

トラックの場合、リアオーバーハング(後輪中心から車両最後部までの長さ)が大きいため、例えば片側1車線の道での左折をするとき、ハンドルを目いっぱい左に切って動かした場合、後輪より後ろの部分が反対車線の方へ膨らんでいきます。
逆に、交差点で右折車線から右折する場合、目いっぱいハンドルを右に切ると、後輪より後ろの部分が走行車線の方に膨らんでいきます。

また、狭い道での右左折の場合、曲がりたい方と反対の壁に車体後部がぶつかる事故も多いです。

つい、曲がる方向へと意識が向いてしまいがちですが、トラックの運転での最大の特徴ですので頭に入れておいてください。

大きく緩やかなカーブを描く気持ちで曲がると良いでしょう。














 


 
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