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2t車(3t車)について

 
2t車とは、車両総重量5トン未満、最大積載量3t未満のトラックで、平成19年6月以降に普通免許を取得された方が運転出来るのは、このサイズが一番大きな車両となります。
運送業では、最も多く使われているサイズです。
2t車には、主にショートボディ、ロングボディ、ワイドロングボディがあります。
サイズは、メーカーや車種により多少の違いはありますが
ショートボディはおおよそ全長4700mm全幅1700mm
ロングボディはおおよそ全長6000mm全幅1900mm
ワイドロングはおおよそ全長6000mm全幅2100mm
程度になります。全高は、荷台の形状によって変わりますが、2000mm〜3000mm以上にもなります。
よく見かける、宅配便車両、コンビニなどへの配達車両といえば分かりやすいでしょうか。

ショートボディですと、ワゴン車などとそれほど変わらないので、問題なく運転出来ると思います。
ロングボディ以上になってくると、長くなる分、ホイールベース(前輪から後輪までの長さ)も長くなるので、右左折の時に十分な注意が必要となってきます。またバックの時にも死角が増えるので注意が必要です。
また、幅もだいぶ広くなりますので、狭い道でのすれ違いにも慣れるまでに多少時間がかかります。
最近では、オートマ限定免許の取得者が多いこともあって、オートマ車も数多く使われているので、オートマ限定免許の方も諦めてはいけません。

初めて運転手を始める方は、このサイズから始めるのが良いと思います。

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